涼しくなった筈なのに…

おはようございます。

昨日は東京で雹が降ったとか…静岡は、朝から曇り空でしたが比較的過ごし易く、むしろ雹なんて無縁なので逆に雪とか風花でさえテンションが上がるんですよね。雪の降らない地域あるあるです(笑)本当に縁が無いからこそのウキウキで、実際に降る地域や被害がある所からはお叱りを受ける話だと思います。すみません。

さて、過ごすのに長袖がすっかり定着した今日この頃。寒暖差もあって外を出歩くと周囲の服も夏っぽいモノから秋を通り越して冬っぽさを感じるモノもチラホラ。気温や季節に合わせての衣替えのなんと難しい事か…極端なんですよね。けど、寒くなるのはお茶屋さん的には悪い事ではないんです。夏の暑い時分より急須で飲む暖かいお茶が少しですが需要が増えるので。最近は、急須ってどうやって使うの?と言う世代の方や家ではとんと使わなくなった…と言うご家庭もあると思います。でも、本当にお茶を飲むのなら…私は急須をお勧めしたいです。手間とか1人分なのに勿体ないとか思うかも知れませんが、ペットボトルとか開けてすぐ飲めるお茶とは明らかに違うのです。麦茶とかもとより冷やして飲むのはそこまで感じませんが、こと緑茶に関しては急須で淹れるモノに軍配が上がると思っています。最近は、大分急須に近づけているメーカーもあるし外で買うならコレが良いと言うのもあるけれど、やはり違うんです。

お茶屋の欲目かも知れませんが、確かにおススメしたい知って欲しい理由があるんです。まず1つ目に『』。これは急須での淹れたてとペットボトルでは視覚的にも違います。急須で淹れるとグリーンの青さがきれいで見た目にも鮮やかです。特に新茶時期とか新しい茶葉で淹れた瞬間、青々とした緑が映えるのです。そして2つ目に『味わい』。とにかく『濃い』んです。例えば牧場の搾りたての牛乳と市販の牛乳…同じでしょ?と思いながらも、いざ飲んでみるとなんか全然違う…と感動する瞬間あるじゃないですか?…まさにアレです。同じだと侮っていると全然違う事に感動するんです。ただ、そう言う美味しいお茶と出会うきっかけが無いと自分でも家で飲んでみようかな?とはならないんですよね。手間もあるし、自分で淹れると人に淹れて貰ったあの味とはやっぱり同じにはならないので…でも、それでもペットボトルでの味よりは誰でもワンランク上の味わいは体験出来ます。是非、寒くなってきた自分に合わせて温かいお茶体験してみませんか?