お疲れ様です。
11月も早10日…そして、受注生産のほうじ茶フェアの出荷が先日全て完了しました。ご注文下さったお客様、ありがとうございます。好評でしたら、また企画したいと思います。しかし、立ち上げてチラシを送って注文請けて…と言う流れの中、受注から発送までにお時間がかかると言う部分がネックで正直、予想より注文が集まらなかった印象でした。こういう部分は大いに反省しております。個人的には、新茶シーズンと同じく秋冬にはほうじ茶シーズンと言うのを定着させたいんですよね…決まった時期に煎り立てのほうじ茶が出ると分かっていれば、それに合わせて注文するお客様も居るのでは?と。次回、ありましたらもう少し改善してお客様にもっと良い反応をして頂けたらなと思っています。
さて…そんな中で今回は、ティーバックのパッケージ資材などを一部リニューアルしてみました。当店は、今まで卸をベースにやってきたので外装資材は二の次…むしろ中身で!と言う部分があります。味には自信あるんです。たまたま知り合いから当店を紹介されたと言うお客様でも飲んだら美味しかった。と言って頂けることもあるので、自惚れかも知れませんが不味いと言う事は無いと自負しております。存外、お茶の味がイマイチと言う方も大抵はお葬式などの返礼で貰ったとかそう言った方が多いので、こちらとしては仏と通常品は違うと言う事を知って貰えれば十分と思います。だって、貰い物より自身で買った方が美味しいならその方が良くないですか?そして、卸ならではの価格設定で小売店よりもリーズナブルに普段よりもワンランク上のお茶を買えると言うのが当方のセールスポイントでした。だからお馴染みのお客様は味に満足して買って下さる方が多いのです。でも、他店からの加工依頼を受けながら袋詰めをしてると思うんです。やっぱり外見の良さも大事だな…と。馴染みの方には味は分かっていても、新規で購入となるとやはり見た目も購入ポイントになるんでは?と思うからです。個人的にはパッケージにこだわるとその分諸経費がかかりますし、今まで通りの価格で売ろうと思ったら多少の工夫が必要と思ったのですが…価格を据え置いても色々と変えていく事でよりお手に取って貰える機会も増えるのでは?と思うと決して間違ったアプローチでは無いと思うのです。…と、そこで今回のティーバッグ用チャック袋の一新と言う話に戻ります。やはり、急須を使う方は減っても急須を使わずに飲めるティーバッグなら貰っても困る事は無いのではないか?と。普段飲む方も、知り合いにお裾分けとか配りたいと多めに買ってくれる方もいますが、やはりお茶も良いけど急須が家庭にない家にも気軽に配れると言ったら…悪くない選択肢だと思いませんか?そこで、今回のほうじ茶フェアでは、煎りたてほうじ茶とは別にほうじ茶ティーバッグの提案もチラシに掲載したのです。結果、煎りたて焙じとは別にご注文を頂きました。茶葉で飲んでいた方からすればティーバッグは急須で淹れるスタイルに一角劣ると思われているかも知れません。けど、比べるお茶は急須だけじゃありません。ペットボトルや粉末茶気軽に飲めるモノはいくらでもあります。そこで、そう言ったスタイルよりもよっぽど普段のお茶に近いティーバッグを紹介したのです。
最近では、茶葉で買ってくれたお客様でも一緒にティーバッグ購入を検討してくれる方もいらっしゃいます。ありがたい事です。急須の一手間…この過程を減らしても本格的なお茶が味わえる。そう言った気楽なスタイルも悪くないと思っています。是非、ご興味のある方…まずはサンプルからでも構いません。お気軽にお問い合わせ下さい。