大規模障害の弊害

7月に入りました。

例年以上に早い梅雨明けで暑い夏が予想されてはいましたが、連日の猛暑に正直心が折れそうです(-_-;)

先日、携帯会社の大規模な通信障害で様々な問題が発生しました。かく言う私も使っていた端末が問題のキャリアでして、携帯電話が繋がらないと言う不自由な生活を余儀なくされました。ガラケーからスマホへ…随分と携帯電話も日常生活に浸透したものです。その上、物事は益々デジタル化のへの移行を進める昨今…携帯が使えないと言う状況が如何に非常な事態を招くのか?痛感したし随分依存していた事にも気付かされました。私も丁度外出していてのこの事態だったので、自宅に連絡を取るのに随分と久し振りに公衆電話を使いました。

最近は公衆電話の使い方を知らないお子さんも居るのだとか…時代の流れって恐ろしいです。昔は携帯電話の方がまだまだで、どこに行っても数台は見かけていた公衆電話も今では探すのに難儀するほどに数を減らしました。見つけてもせいぜい1台。多くても2台くらいが並ぶ程度で、以前から置いてある所やコンビニ等数を減らしつつも特定の場所には少なからず設置されている様です。大分前にも、災害時などで安否確認の為の電話が携帯では繋がらず、公衆電話があって助かった…なんて話もありましたね。やはり数は減っても完全に消すことは出来ないアナログな部分はあると思います。逆にデジタルへの完全移行には様々な危険や問題がまだまだ山積みと言う問題が露呈した様な今回の事態でした。

正直、私は完全なデジタル化には少々疑問があったので、これを機にもう少し両方の良い部分を残してハイブリッドなどちらの事態にも対処が利く汎用性を残してくれたらな…と思いましたね。どちらにしても、人との連絡が取れないや調べられないと言う状況にひどく戸惑い、同時にそう言った非常事態にも少しは対応出来る様な対処方法を考えた方が良いかも知れないと再認識しました。何もかもが当たり前だ大丈夫と言うのは本当に楽観視しすぎていたかも知れません。電子化は色々な部分で楽だし便利ですが、日本のデジタル社会はまだまだ脆弱で脆い事を忘れてはいけないなと。まぁ、便利になればなる程に色々と覚える事も中には詐欺にだってつながる事例もあります。もしもの為の予備知識はあって損はないのかも知れません。これからのもしもに少しでも対処出来るようになりたいと思う今日この頃でした(-"-;A ...アセアセ