新茶の気配が近づいてきました

4月に入り、益々暖かな陽気。4月最初の行事と言えば先週末、静岡は恒例の『静岡まつり』が開催されました。昨年は、コロナの影響で延期となりましたが、今年は感染対策をして臨む初めての大型イベントでした。メイン会場となる駿府城公園の出入りゲートの検温・消毒をはじめ、出店の屋台には消毒液や飛沫予防のビニールカーテン、通常なら道路などを規制して行うイベント(大名行列や踊り等)は沿道に人が集まる為ステージや公園敷地内で小ぢんまりとやった様です。ただここ最近はコロナの影響で軒並み様々なイベントが中止になり、活気も薄かったので久し振りの人の出入りだった気がします。私も、散歩がてら少しのぞいて来ました。例年に比べると人の密集度は少し減り、歩きながら食べ歩く人も少なく皆一様に人との距離感を意識している様でした。これからはこう言う距離感を意識してのイベントが普通になるんでしょうね。そんな印象でした。

 

さて、いよいよ明日は『かごしま新茶』の初取引になります。実際、九州の方では新茶は摘み始めているし静岡でもこの暖かな気温で例年より早く順調な様です。新聞でも摘み始めたとかチラホラ見かけますしね。先日も、九州の方から初摘みの新茶の見本を試飲用に頂きました。最初と言う事で少し味は薄い感じもありましたが、緑の綺麗な水色とほのかな新茶独特の香りはまずまずで期待が持てました。これから本格的に新茶の仕入が始まっていきます。皆様にも例年に負けない美味しい新茶をお届けできる様、これから準備していきたいと思います。