6月も残りわずか。解除宣言が出てから約1ヶ月、県境越えも解禁になり少し経ちました。ようやくの規制緩和ですが、毎日のニュースは相変わらずコロナ感染第2波への懸念と注意喚起が流れています。それも仕方のない事ですが、その影響は私たちの日常生活に大きな変化を与え、在宅やテレワーク等新しい仕事の形を模索する結果となりました。当店のような工場などの製造業・加工業…そして観光業や販売業・飲食業等その枠に入らない業種は苦戦を強いられそうでなくても廃業や閉店となった所は少なくありません。今まで出来ていた普通の生活が実は当たり前ではなかった事…対策が具体的には分からないウィルスと言うものに対して今まで全く考えてこなかった事。まさに今後の課題とも言う問題に直面している現状です。
そうした中、いかにしてお客様に安心安全に買ってもらえるか?お店に来てもらえるか?と言うのはどこも切実に抱えている悩みだと思います。当店も、卸している小売店様からその話を伺いました。そこには、自分たちも買い物をする上で気にしていた部分が多くお互いに考えさせられた部分もありました。それは、来店する側はお店の対策面を見ると言う事です。当店のある静岡県もですが、首都圏と比べて感染者数は比較的少ない…と思っている県は多いと思います。しかし、感染経路不明と言った話を聞くとどこから来るか分からないと言う心配は常に付きまとうもの。それはお店に来店する消費者の方達も同じです。そこでインターネットや電話などで通販を多用し対面を避ける傾向にある訳です。そうした問題をふまえた上で来店にはリスクが伴うと思う方々も多いのか、来店前に対策どうなってますか?と心配する方もいるようです。当店は卸し主体なので小売りに関しては発送が主ですが、卸し先の小売店は発送だけでなく来店のお客様も少なくありません。やはり対策の部分を注視されます。お茶を扱っていると、お客様の層も年配の方が多く、ご家族の方も心配なのか事前に対策の状況を気にする方も多いんだとか…そこでネットや電話で調べる方も多いそうです。当店でも以前からコロナにかかわらず、様々なことがありました。それに対して、1つずつ問題を改善していき今がある訳です。当然、今回もそれなりに気は使うようにしていますが、食品ですし消毒という訳にはいきません。ですが、最低限のマスク等の対策はしています。口に入るものではありますが、お茶自体に抗菌・抗酸化作用がある為、予防にも効果的です。最近は、コロナの為に運動不足や免疫力の低下と言った事もあります。ささやかでも継続は力なりと言いますし、飲み物というのは習慣にしやすい部分もあります。出来れば敬遠せず、有効な飲み物として活用して頂けたらと思います。