当社加工部『静岡ティーパック加工』のウェブサイトが、ようやくGoogle検索結果に表示されるようになりました。
8月にウェブサイトを作ってから、Googleのサイト登録をしたはずなのに検索条件をずいぶん絞っても出てきませんでした。
それがようやく。
当社では、お茶屋の設備、技能を活かした様々な加工を承っております。
例えば、ティーパック製造機がありますので緑茶や緑茶以外の紅茶、バーブティー、各種の健康茶、だしの素など、いろいろな材料をティーパックに加工します。
または、ティーパック製造機で計量用の枡に均一に原料が入るように、粗い大きな葉などを切断粉砕して粉にします。
粉を篩で回して粉を取ります。
あるいは、計量や袋詰めもできます。
急須でお茶を飲むお客様、お茶にこだわりがあって専門店でお気に入りのお茶をお買い求めくださるお客様、そういった従来のお客様が減って、お茶の需要が低迷しておりますので、「お茶の葉だけでなく、技術もお売りします」という当社の新しいサービスとしてこの3、4年ほどで特に力を入れています。
他の加工専門業者は、ある程度ロットのまとまった注文でなければなかなか受けてくれないことでしょう。
けれども、新商品の開発は、売れるかどうかわからないのですから小ロットで試作品を作るところから始まるはずです。
当社では、1000個未満の小ロットでも、1000個分の加工賃をいただければ受け付けております。
例えば、現在お受けしている加工ではマイタケなどのキノコ類のティーパックで1個5円程度で加工をしているものは、1000個で5000円です。
「新商品のサンプルを作るのに、売れるかどうかわからないけれど加工賃1万円以下なら試してみてもらえるかな?」という考えでそのように設定しています。
100個でも1000個でも1万個でも、普段加工しているお茶がキノコの中に混ざらないように、逆にキノコが機械の中に残ってお茶に混ざらないように、計量枡を取り外して丁寧に掃除しなければいけません。
小ロットでも同じように掃除をしなければいけませんので、採算を考えたら、お茶より少し割高の見積もりを出しているとはいえ1000個ではそのお取引は赤字です。
でも、そこは営業経費と思ってサービスします。
その代わり、小ロットの加工でサンプルを作って、新しい販路に売り込んで、まとまったロットの加工ができるように商品を育っていけば利益も出てきます。
加工専門業者があまり受けないような細かい注文から、お客様と一緒に新商品を育てていきたいと考えています。
ぜひ、静岡ティーパック加工を応援してください。
静岡ティーパック加工