◇ 産地紹介 ◇

 

 

掛川は、お茶の生育に適した豊かな自然環境に恵まれ、静岡県内はもとより、国内でも屈指のお茶処として知られています。

特に市の特産となっている深蒸し煎茶は、普通煎茶よりも蒸し時間を2倍から3倍長くする製法により、水色が濃厚で自然の甘みが感じられる深い味わいになります。

 


 



本山はアマゴの生息する水のきれいな場所。ワサビの発祥の地としても有名です。

本山茶は上品でさわやかな香りが特徴で、味はこくがあり上級茶として古くから愛用されています。中でも徳川家康公は本山茶をこよなく愛し、将軍家御用達のお茶として指名され、後の代々徳川将軍も愛用されました。





牧ノ原台地は明治維新の頃、武士や川越人足等が荒地を開墾し、切り開いた台地です。

当時は水が無く苦労したようですが、現在はかんがいが発達し、約5000haもの広大な茶園が広がり、我が国最大の良質なお茶の産地となっています。